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六月の花嫁シリーズ 『恋文』
商事会社で昇進したての宣伝部長・秋本遙子(伊藤蘭)は、自宅の留守電と、手紙に入っていた堤正三(下元史朗)という見知らぬ男からのラブメッセージに首をひねった。そこで前夫でカメラマンの石倉哲生(古尾谷雅人)に相談するが、訳が分からなかった。そんなある日、自分が殺人事件の容疑者になっていると知り愕然となった。殺された堤正三のスケジュール帳などに、遙子の名前と電話番号が記されていたのだ。現場にあった、タバコの吸い殻が血液型から遥子のものと判明。さらに遥子の銀行口座に堤から振り込みがあったことから、ますます状況は不利になった。訳が分からない遙子は石倉に協力を求め、捜査を始める。ほどなく、自分の部屋が保険外交員・遠山(中島陽典)に覗かれていることに気が付く、だが、その遠山も殺された。またしても、遙子が警察に疑われる。石倉は、堤の妻・香苗(高樹澪)に遠山を介して多額の保険金が掛けられていたことを確認。さらに、堤と香苗の中が極めて悪かったことを掴んだ。
時間(本数) 120分
放送日時(初回) 1994/6/21 夜9時03分~10時55分
放送局(初回) 日本テレビ
脚本・監督・プロデューサー 監督:片岡修二  脚本:松木ひろし・坂上かつえ
出演 伊藤蘭・古尾谷雅人・高樹澪・大杉漣・中島陽典・下元史朗・国舞亜矢・大沼勇・渡辺哲・香川真沙紀 他

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