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伝七捕物帳 (160話)
“よよよい、よよよい、めでてえな”の二本指締めでお馴染みの黒門町の伝七親分(中村梅之助)。その実力と人望を北町奉行・遠山左衛門尉(梅之介・二役)に認められ与力をあらわす“紫房の十手”を拝領した江戸一番の御用聞き。がってんの勘太とかんざしの文治を引き連れて江戸で起こる不可解な事件を解決し、庶民を苦しめる悪を懲らしめる。オーソドックスで有りながらも梅之介の個性を生かし、江戸庶民の中に流れる人情味を織り込んだ捕物帳。第一話:江戸の町に「背中の彫り物を見せてくれ」という妙な幽霊が出没。町方も探索に乗り出した。伝七の調べでは、幽霊に狙われたのは、全て背中に彫り物がある男で、しかも5年前に死んだ小吉が彫った男ばかり。そこで、伝七は、小吉の一人娘お久(鮎川いづみ)にあたった。勘太(高橋長英)や文治(今村民路)の聞き込みでは、近所の評判がよいお久だが、二十三・四のお久に、九才にもなる子供がいることに伝七は不信を抱いた。
時間(本数) 60分 160本
放送日時(初回) 1973/10/2 夜8時~8時55分
放送局(初回) 日本テレビ
脚本・監督・プロデューサー 原作:陣出達朗 監督:奧中惇夫・齋藤光正・田中徳三・森田義一 脚本:櫻井康裕・杉山義法・猪又憲吾・田坂啓
出演 中村梅之助・ 高橋長英・呉恵美子・今村民路・瀬川新蔵・紀比呂子・稲吉靖司・鮎川いづみ・中村靖之介・北相馬宏

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