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花は見ていた
東京郊外の商店街で花屋を営んでいた桜井杏子(林美智子)と夫・敏夫(山田吾一)。小さな店ながら幸せだった。そんなある日、得意先に花を届けた帰り、杏子は近所の公園の暗がりで殺人事件を目撃してしまう。彼女は恐ろしさの余り、犯人の顔をチラッと見ただけで逃げ帰った。翌日、中年男の変死体が発見され、事件は轢き逃げではないかと捜査が進められたが、杏子は直感的に昨夜、自分が目撃した殺人事件ではと思った。不審な点が多いことから警察は殺人事件と断定した。その頃警察に証言しようか迷っている杏子の元へ、正体不明の人物から「見たことは、口外するな!」と脅迫状が届いた。彼女は警察へ行くことを見合わせた。ところが息子・力(水野哲)が彼女が事件を目撃していたと近所中に触れ回ってしまった!やがて、二人の刑事が彼女の元へ現れた。その後、杏子の証言で被害者から借金があったサラリーマン・白土(村井国夫)が逮捕された。暫くして、杏子は白土の妻・秋子(佐藤友美)の来訪を受けた。「犯行時刻に夫は家にいた、妻の証言には証拠能力がない」と言う…。
時間(本数) 60分 全5話
放送日時(初回) 1971/7/27  夜9時30分~10時26分
放送局(初回) 日本テレビ
脚本・監督・プロデューサー 監督:富本壮吉  脚本:山田正弘
出演 林美智子・山田吾一・水野哲・佐藤友美・村井国夫・大塚夕起子・地井武男・夏木章・石立和男・集美枝子・目黒礼子・早川雄三・黒木進・外山高士 他

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