作品データベースWORKS DATABASE
- 冬の駅
-
東京で平凡なサラリーマンとして働いている唐木信夫(仲村トオル)に、23年前に自分を捨てた実の母親・芳枝(浅利香津代)が、兵庫県北部にある豊岡の海で水死したという報せが舞い込んできた。所轄の警察を尋ねてみると、母は事故死と他殺の両方で捜査が進んでいるという。母親は6歳年下の内藤(坂田雅彦)をというバンドマンの男と駆け落ちしており、その後美容師の資格があった芳枝が、美容院を営んでいた。内藤は毎日遊んでいたらしい。しかし内藤が芳枝に黙って美容院の店の権利を売り、その金を持って逃亡していたことがわかった。信夫は偶然、母親の知り合いで市内でバーを営むママ・折口幸子(余貴美子)に合い、話を聞くことが出来た。そんな中、内藤の他殺死体が鳥取砂丘で発見された。母親の過去を調べていくうち、やはり芳枝は殺されたのではと確信を掴み、事件解決に乗り出す・・・。時間（本数） 120分 放送日時（初回） 1999/3/2 放送局（初回） 日本テレビ 脚本・監督・プロデューサー 監督:猪崎宣昭 脚本:坂上かつえ 出演 中村トオル・余貴美子・浅利香津代・坂田雅彦・渡辺哲・織本順吉・加藤満・鳥越マリ 他
