古谷一行・盲人探偵シリーズ全13話。元刑事であったが、ある事件の容疑者に撃たれ、それが原因で失明。さらに刑事を辞職し妻とも離婚、盲導犬メリアと共に事件の解決に当たる。第1話:元警視庁刑事で盲目のマインド・コンサルタント・松永礼太郎(古谷一行)は16歳の相談者・原田遊子(渡邊美恵)からの助けを求める電話を受け、自宅に急行。そこで遊子の父・原田圭三(清水紘治)が死亡しているのを発見。死因は手首を切ったことによる失血死。警察は原田が自殺を図ったと捜査するが、凶器のナイフから遊子の指紋が検出されたことから、一転して殺人事件へと切り替えた。遊子は原田の後妻・路子(山口美也子)の連れ子で、以前から暴力問題を起こしていた。事件の前日にも原田と大喧嘩していたことから、事情聴取。その後、遊子が自供したことから、事件解決かと思われたが、自供の際のテープを聞いた松永は、遊子が誰かを庇っていると察知。その人物は母・路子ではないかと見て調査に乗り出す。松永は原田の死は路子の経歴と密接な関係があると推理。捜査一課長・矢部(ケーシー高峰)に協力してもらいながら、路子の過去を辿った・・。
時間(本数) |
120分 |
放送日時(初回) |
1993/11/16 夜9時03分~10時54分 |
放送局(初回) |
日本テレビ |
脚本・監督・プロデューサー |
監督:吉川一義 脚本:宮川一郎 |
出演 |
古谷一行・山口美也子・中島ひろ子・渡邊美恵・渡辺典子・清水紘治・ケーシー高峰 他 |