雨音香(稲森いずみ)は、東京地検から横浜地検分室に移動を命じられた本部係検事。冤罪などを未然に防止し、警察と連携して捜査を行うために、近年、全国の検察に設けられた現場に臨場する捜査検事だ。赴任前夜、香は管内で発生した火災に遭遇する。被害者は2名。逃げ遅れた飯田春子(萩尾みどり)が重体、庄司直次は遺体で発見される。現場で遺体を確認した香は、死因が火災によるものでは無いと識別。死亡した庄司には前科があった。又、出火の原因は放火であることが判明。管内では放火事件が連続して4件発生しており、香は他の事件についても資料提供を求めるなど精力的に捜査する。しかし分室室長の柳橋裕(岸部一徳)は、定時になると、香や事務官の吉沢喜一郎(東幹久)や本条さくら(篠田麻里子)に「店じまい」と告げると、業務を終了する始末。そんな香に強い味方が現れる。県警の管理官・皆方明子(黒谷有香)。明子は香とすぐに意気投合。過去の放火はいずれも、今回同様、古新聞に火がつけられていた。その新聞には、いずれもある事件について扱った記事が掲載されているという共通点が明らかになる…。
時間(本数) |
120分 |
放送日時(初回) |
2016/1/23 夜9時~11時06分 |
放送局(初回) |
テレビ朝日 |
脚本・監督・プロデューサー |
監督:古川一義 脚本:鈴木智 |
出演 |
稲森いずみ・東幹久・篠田麻里子・黒谷友香・神保悟志・大島蓉子・星田英利・岸部一徳・中丸新将・奈良冨士子・萩尾みどり・円城寺あや 他 |