警視庁刑事部捜査一課の警視である水城さや(小池栄子)は、捜査本部を指揮する際、オヤジ刑事たちを死ぬ程働かせることから“オヤジ殺し”の異名を持つ管理官だ。とある階段下で他殺の転落死体が発見され、さやは、部下の岸本(杉本哲太)、愛子(北川弘美)と共に現場へ出向いた。被害者は有料老人ホームの介護ヘルパー・野中で、死因は頭部強打の脳挫傷と判明。金品が残されていたことから、物取りではなさそうだ。その後の調べで、野中が事件当夜に、夕刊紙記者・井川と面会の約束をしていたと判った。井川が老人ホームの不正疑惑を取材しているとわかり、待遇に不満を抱いていた野中が内部告発しようとしていたとの推測が…。そんな中、捜査員の中で紅一点の丸尾晴子(杉田かおる)は、自分が聞き込みで面会した老人ホームの代表・篠田幸次郎(川野太郎)が怪しいと強く主張、捜査会議は紛糾する。そんな矢先、さやは、犯行現場付近の目撃情報として記述された、不審な老人の項に目を止める。数日前、さやの実家のうなぎ屋で無銭飲食して補導された、認知症らしき老人(笹野高史)の風貌に酷似していたからだ…。
時間(本数) |
120分 |
放送日時(初回) |
2015/5/25 夜9時~10時55分 |
放送局(初回) |
TBS |
脚本・監督・プロデューサー |
監督:児玉宜久 脚本:安井国穂 プロデューサー:元信克則 |
出演 |
小池栄子・杉本哲太・北川弘美・杉田かおる・川野太郎・大浦龍宇一・林泰文・山口翔悟・市毛良枝・笹野高史・伊武雅刀 他 |