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長七郎江戸日記 (218話)
里見浩太朗の十八番“松平長七郎”の新シリーズ。原作は、村上元三。松平長七郎長頼(里見浩太朗)は、徳川二代将軍秀忠の二男で三代将軍・家光と将軍職を争い死においやられた駿河大納言・忠長の一人息子である。家光もさすがに忠長の忘れ形見の長七郎までは殺すにしのびず、三千石を与えた上、後には大名に取り立てようとしたが、長七郎はむしろ庶民として生きることをのぞみ、一介の素浪人゛速水長三郎゛として、瓦版屋・夢楽堂に居候。柳生新陰流免許皆伝で二刀流を駆使、世の悪者を懲らしめる。悪者を終局的にに成敗する時だけ、武士の礼儀として、葵の御紋入りの着物を着て本名を明かすのだ。庶民としての長七郎と、葵の御紋を背負った長七郎の落差を広げることによって“血の通った人間ドラマ”に仕立てている。
時間(本数) 60分 218本
放送日時(初回) 1983/10/18 夜8時~8時54分
放送局(初回) 日本テレビ
脚本・監督・プロデューサー 原作:村上元三 脚本:小川英・白井更生・下飯坂菊馬  監督:松尾昭典・黒田義之・倉田準二 他
出演 里見浩太朗・野川由美子・火野正平・高品格・三田明・下川辰平・丹波哲郎・加藤純平

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