ユニオン映画株式会社

作品ワード検索

作品データベース

小さな恋のものがたり全13話 
小川チエ子(岡崎友紀)は、純情可憐な高校三年生。姉の里子(奈美悦子)が嫁いだあと、サラリーマンの父・修一郎(下条正巳)と、やさしい母・花子(文野朋子)の三人暮らし。いつも明るい笑いに満ちた家庭で、チエ子の悩みといえば、ボーイフレンドが一人もいないこと。親友の友子(笠井としみ)と互いになぐさめあい、ため息をつく毎日だった。そんなある日の放課後、チエ子は、大学のバスケット部員の中に、イメージぴったりの男性を見つけ、たちまち恋をした。それからというもの、あんなにハンサムで素敵な男性が、私なんか相手にしてくれるかしらと、真剣に悩み始めたのだ。ところが、チャンスは意外に早くやってきた。にわか雨に降られ途方にくれるチエ子に、やさしく傘をさしかけてくれたのが、その彼だったのだ。その瞬間、チエ子の心臓は激しく高鳴った。彼は、傘をチエ子に貸し与えると、雨にうたれて立ち去ったが、柄にきざまれたネームから、村上つとむ(沖雅也)という名前もわかり、チエ子は、すっかり感激した・・・・・・・・。
  •  
  •  
  •  
  • 1972-07-08 夜7時30分〜8時
  • NTV
  • 井上芳夫・野崎貞夫 ほか
  •   岡崎友紀・沖雅也・下条正巳・文野朋子・奈美悦子・田代美恵子・笠井としみ・赤塚真人・隅田和世・松実悦子・野村けい子・宮野涼子・加瀬麗子・荒牧啓子 ほか