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- 火曜サスペンス劇場
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傍聴者殺人事件
小学校の教師・室井由香は大学時代のクラスメートで、雑誌編集者・山上圭子とその恋人の証券会社・三上信夫、商社マン・畑知之、そして自分の恋人で大蔵省に勤める貝山博と共に温泉旅行へで出かけた。その帰り道、三上が気分を悪くしたので車を止めていた。その時、近くの砂浜でアベックが暴走族に襲われていたのを目撃してしまう。男が助けを求めたのだが、巻き添えを恐れた一同は車をスタートさせてしまう。翌日、テレビが「アベックが襲われ、矢島令子さんが死亡。加東淳さんが負傷。犯人は行方不明」と伝えた。由香は自分たちが助けていれば・・・と後悔。それから数日後、畑が自室で銃殺された。通夜の夜、三上は圭子のマンション出るとき、加東らしき男とすれ違う。その翌日、圭子が絞殺された。知らせを受けた一同は愕然とした。三上は例のアベックの襲撃で恋人を殺された男が自分たちに恨みをぶつけていると語った。その三上もついに猟銃で殺された。由香と貝山は自分たちは傍観者として加東の恋人を見殺しにしたかもしれない、しかし、加東の復讐は間違っている。そのことを話してわかってもらおうというのだが・・・。- 1986-12-09
- 日本テレビ
- 原日出子・船越栄一郎・萩原流行・内藤剛志・芦川よしみ・本田博太郎 他