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- 怪奇十三夜第7話
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怪談・悲恋の舞扇
浪人の与四郎(片岡孝夫)は、恋仲のおゆきに必ず迎えに来ると言い残し、士官のため江戸へと立つ。その時おゆきは、二人が知り合うきっかけとなった扇を持たせた。月日は流れ、待ちこがれたおゆきは病の床に伏す。一方、与四郎は助けた縁で佐野屋の娘おはんと夫婦になっていた。ある日おはんは、与四郎が大切にしているおゆきの扇を取ろうとしたが、その扇が肩に当たって傷となり、それがもとで死んでしまった。通夜の夜、読経中の和尚は与四郎の左右にあやしい二人の女の影をみとめる。おゆきとお供のお豊であった。- 日本テレビ
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