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気まぐれ本格派第九巻 第三十三回

偉いぞ新太、泣けるぜ!

新太(吉田友紀)の実の父一今井(根上淳)が突然現れ、わが子に一目会わせてほしいと袖子(三ツ矢歌子)に訴えた。十数年前、新太を身ごもっていた袖子を捨て、姿を消した男が、今になって父親面などあまりにも虫がよすぎると、一寛(石立鉄男)たちはカンカン。しかも新太は、父親は死んだ一寛の兄だと信じきっているのだ。もし、新太に真相が知れたら、幼心を傷つけてしまうと袖子も気が気でない。そこで、一寛は今井に会い、二度と姿を見せないでほしいと頼みこんだ。ところが今井から、まもなくブラジルへ発ち、日本へは永久に帰らないと聞かされた一寛、すっかり同情。親子の名乗りさえしなければ、会わせてやると約束してしまったのである。それを知った楓(山口いづみ)は、怒り心頭に発し、一寛と大ゲンカ、あげくに北海道の実家に帰ってしまった。一方、ひょんなことがら今井が父であることを知った新太も、楓のあとを追って北海道へ。一寛、小太郎(秋野太作)たちは、大慌てで機上の人となったが‥‥‥‥
  • 日本クラウン
  • ジェネオンエンタテインメント
  • 6,720 円
  • 1978-08-02
  • 日本テレビ
  • 田中重雄
  •   石立鉄男・秋野太作・三ツ矢歌子・吉田友紀・山口いづみ・花沢徳衛・森川正太・中条静夫・一ノ瀬康子・水沢アキ・折笠しおり・マッハ文朱・木ノ葉のこ・小池真智子