ユニオン映画株式会社

作品ワード検索

作品データベース

事件記者チャボ!第五巻 第十九回

ビックリ!チャボの大変装1?

板西記者のもとに寅井組のチンピラ・丸山(田山涼成)から、何億という覚醒剤の取り引きについて教えたいという電話が入った。板西は寅井組に顔を知られているため一太が浮浪者に変装して丸山と接触を図ることになった。一方、鬼丸は平塚刑事にこのことを知らせ、警視庁と所轄の大久保署も寅井組をマーク。だが、―太はその大変装の努力にもかかわらず丸山と接触できなかった。おまけに帰りがけに大久保署の寅井組担当の刑事・竹野(人見きよし)が頭から血を流して倒れているのと遭遇。この後、丸山から板西に電話が入った。なぜか、誰か新聞社にたれこんだ奴がいるということが寅井組に伝わっており、内部のしめつけが強くなっており、とても接触できないというのだ。これを間いて東和日報記者クラブでは愕然とした。東和日報か警察の人間しか丸山のたれこみのことは知らない。その中の誰かが逆に寅井組に通報したことになる……。一太は、浮浪者として待機中に竹野刑事が30万円もの競輪のはずれ車券をゴミ箱に捨てるのを見ていた。刑事が、そんな額のギャンブルをできるだろうか? しかし、竹野は寅井組の人間らしい何者かに頭を殴られている。身の潔白を証明する芝居にしては危な過ぎる。ともかく一太は、自宅療養中の竹野刑事を見舞った。そこで一太は、竹野とその妻・照子(東美江)とのすさまじい夫婦喧嘩を目撃。どうやら竹野には寅井組の近くにあるマンションに愛人がいるらしい-。
  • 日本クラウン
  • ジェネオンエンタテインメント
  • 6,300 円
  • 1984-03-17
  • 日本テレビ
  • 新沢浩
  •   水谷 豊/伊藤 蘭/渡辺篤史  藤木 悠/賀原夏子/藤岡琢也