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- 雑居時代第三巻 第十一回
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愛に充ちた家庭とは
ある日専務(和田文夫)に呼ばれた信(大坂志郎)は、知人が洋服屋を始めたので注又してほしいと頼まれた。人の好い信は断りきれず、たまたま十一(石立鉄男)が友人の結婚式に出席する背広が無いと聞いて、プレゼントすることにした。それを聞いた春子(冨士真奈美)や秋枝(川口晶)は大反対。姉妹たちの猛反対をくい、頭にきた十ーは「背広の金ぐらい自分が払う」と大見得を切ってしまった。ところが十ーには背広代どころがー万の金も無い。ヤケになった十一は、阿万里(杉田がおる)と遊園地で遊んでいる時、拾った競馬新聞を見て特券二枚を買った。だが買った馬は二着と三着、がっかりした十一は馬券を捨ててしまった。 ー方、十ーの苦境を見かねた夏代(大原麗子)は、十一のジャンバーに五万円をしのばせておいた。部屋に戻った十一は、机の上の五万円を見て「余計なことをするな」と返しにきた。皆で十ーの部屋を調べると、更にジャンパーから五万円、机のひき出しから五万円、枕の下からー万円が出てきた。皆それぞれが心配していたのだ。そして十ーの買った馬券は審議の結果八万円の配当だという。青〈なる十一の前に、阿万里が十ーが捨てたはずの馬券をさし出した。- 日本クラウン
- パイオニアLDC
- 6,300 円
- 1973-12-12
- 日本テレビ
- 平山晃生
- 石立鉄男・大坂志郎・冨士真奈美・大原麗子・川口晶・山口いづみ・杉田かおる・山形勲・加藤治子・川崎敬三・山田吾一・山本紀彦・浅野真弓・二見忠男・津村秀祐・小沢直平