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雑居時代第四巻 第十六回

舞い込んだ京女

十一(石立鉄男)の幼なじみ・大河原真弓(望月真理子)か突然京都から上京して来た。すっかり美しく成長した真弓に十一は目を見張ったが、上京の目的が十一との見合いと知ってびっくり。両親からむりやりすすめられたというのである。 そんな話を聞いては栗山家の二女一夏代(大原麗子)や末っ子の阿万里(杉田かおる)の心中もおだやかではない。夏代はひそかに十一を愛しはじめていたし、阿万里は、十一のお嫁さんになると子ども心に決めていたからである。 ところが。見合いとは口実で、驚いたことに真弓は妊娠していたのである。恋人との結婚を両親に反対され。十一のところへ相談にきたのか真相であった。十一は。あくまで愛をつらぬくべきだ。と真弓をはげましてやった。一方、夏代は、夜の明けるまで深刻げに話し込んでいた十一と真弓の仲を疑い、十一への恋をあきらめようと決意する・・・。
  • 日本クラウン
  • パイオニアLDC
  • 6,300 円
  • 1974-01-16
  • 日本テレビ
  • 手銭弘喜
  •   石立鉄男・大坂志郎・冨士真奈美・大原麗子・川口晶・山口いづみ・杉田かおる・山形勲・加藤治子・川崎敬三・山田吾一・山本紀彦・浅野真弓・二見忠男・津村秀祐・小沢直平