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- あさひが丘の大統領第七巻 第二十七回
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先生が去っていった日
野口(秋野太作)は授業中にあくびをした蟹江(大村波彦)を注意したところ、逆にあくびの出ないような授業をしてみろと殴りつけられ、教師としての自信を喪失、退職を決意した。元(宮内淳)や涼子(片平なぎさ)は、野口が絶望の中で退職してゆくようなことはやめさせたいと、必死のひきとめ作戦を展開するがことごとく失敗。ー方、松野(星野浩司)は野口に思い直してもらおうと恥ずがしさをこらえ自分がグレていた頃の思い出を書きとめた詩集を野口にたくすが、野口はまた生徒のいたずらだろうと見もしなかった。そんな野口の態度に頭にきた蟹江は、詩集をとり返しに野口のアパートを訪れたが、すでにチリ紙交換に出されてしまっていた。逆上した蟹江は、野口の大切にしているレコードを片っぱしから壊してしまった…。今回は、問題が起きる度に逃げだし、生徒の思いやりもうけいれなかった自分に気付き、積極的に歩んでこそ人生は面白くなるのだと意を新たに出発してゆく野口と、落ちこぼれても必死に自分を失うまいと生きる蟹江、松野との温かい心の交流を描く。- 日本クラウン
- パイオニアLDC
- 6,300 円
- 1980-06-04
- 日本テレビ
- 佐藤重直
- 宮内淳・片平なぎさ・秋野太作・谷隼人・谷隼人改メ岩谷隆広・金沢碧・由利徹・樹木希林・宍戸錠・高城淳一・名古屋章・横谷雄二・結城美栄子・藤間紫・井上純一・岡村清太郎・長谷川諭・田中浩二・大村波彦・小野沢淳・星野浩司・滝沢誠・豊麗栄滋・豊麗健・藤谷美和子・北村優子・久我直子・上田美恵・壇まゆみ・立石美由紀