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- 事件記者チャボ!第七巻 第二十五回
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息子は無実!怒れチャボ!!
一太は、とある警察署で山田ハツ(杉山とく子)という初老の女と出会った。ハツは、息子の汚名を晴らしてくれと一太に頼んだ。ハツの息子・幸男(森谷英−)は、新聞報道によれば、5日前、友人の服部晴美(徳江長政)と酒を飲んだうえ無免許でオートバイに乗り、電柱に激突し即死していた。だが、ハツは、運転していたのは、晴美の方で幸男ではないという。ハツは事故を目撃したわけではなく、自分の子を信じる一心からだった。一太は、一応調査を開始したが、事故を目撃したトラック運転手・森川(松井範雄)が、運転していたのは赤ヘルメットの幸男だと証言しており、警察の調査も完全だった。だが、事故現場周辺の電信柱に「目撃者ご一報を」の貼り紙をして歩くハツの姿を見て、一太は心を動かされた。おまけに心臓の悪いハツは倒れて入院。幸男の兄は、一太に余計なことをするなと言った。山梨で酪農を営む山田家に農協の融資がストップしたという。ハツが騒ぐので、晴美の父で山梨出身の服部代議士(加藤和夫)が圧力をかけているのだ。これを聞いて一太は怒りに燃えた。さらに、電信柱の貼り紙を見て、牛乳配達の男が、赤ヘルの幸男は後ろに乗っていたという証言を持って来た。一太は、トラック運転手の森川に真実を話させようと徹底的につきまとった。だが、服部代議士は、森川の勤める運送会社の役員でもあったため取材は難航した-。- 日本クラウン
- ジェネオンエンタテインメント
- 3,990 円
- 1984-04-28
- 日本テレビ
- 新沢浩
- 水谷 豊/伊藤 蘭/渡辺篤史 藤木 悠/賀原夏子/藤岡琢也