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あんちゃん第六巻 第22回

心に平和を!おフトンに世界地図を!

大学入試に失敗した文太(西山浩司)がミニ・コミ誌を始めたいと言い出し、一徹(水谷豊)は宇佐木町青年協議会の機関誌を出すことにして、文太に編集をまかす事にした。ある日、徳子(伊藤蘭)が眠っている部屋に米夫(河西健司)が忍び込む事件が発生。だが、一徹と徳子に問い詰められた米夫は、その事を完全に否定した。ところが、米夫が今度は良江(ねもときよみ)の家に忍び込んだ。一徹をはじめ音次(三浦洋一)、一郎(岡本富士太)らは、米夫をとっちめてやろうと家に向った。ところが途中で、米夫がフラフラやって来た。どうも夢遊病者みたいな感じなのだ。診断の結果、夢中遊行症という病気だとわかった。米夫の母・たき子(川口敦子)も将来町長にと期待していた息子の病気にガックリ。米夫も、夜寝るのが怖いと言い出し、みんなが米夫を看視する事になった。ところが、また米夫がフラフラ出て行った。それを文太が機関誌に載せて配ってしまった。みんなは、米夫の行動をつぶさに検討し、女の家ばかり忍び込んでいる事に気がついた。だが、一徹は米夫の深層心理を考え、もう−産米夫がフラフラ歩くようになった前日の行動を調べた……。そして、米夫と話をして原因がわかった。30才にしてオネショをして母親に怒られ、それ以来またオネショをするのではないかと、夜寝るのが|布くなったのだった。
  • 日本クラウン
  • ジュネオンエンターテインメント
  • 6,300 円
  • 1983-03-26
  • 日本テレビ
  • 吉野洋
  •   水谷 豊・伊藤 蘭・西山浩司・藤真利子・三浦洋一・寺田農村田英雄・淡島千景