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- 伝七捕物帳第二巻 第3話
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家名に泣く母
押し込み、強奪、殺人、、放火と犬畜生同前の不知火権蔵(草薙幸二郎)一味が江戸を荒らしていた。この頃、伝七が島送りにした清吉が八丈から江戸に帰ってきた。清吉は不知火権蔵と兄弟分の喜之助の下で見張りをしていた盗人だったが、島送りになる直前、死んだと思っていた母・お梶(山田五十鈴)が生きていると知り、真面目につとめあげてきたのだ。だが、海産物問屋・但馬屋の内儀お梶は、清吉が証拠のお守り袋を見せても、人違いだと冷たく突き放した。島送りの息子がいれば、但馬屋の御用商人の鑑札に傷がつく。お世話になった旦那の遺言どうり但馬屋を守るためには、実の母だと名乗れないのだ。- 日本クラウン
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