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- 伝七捕物帳第七巻 第14話
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誓いの舞扇
ある日、菊乃屋の小春(和田)は、出刃包丁を持った清次郎に出会った。そばには鬼源と呼ばれる金貸しの森田屋源兵衛が倒れていた。西柳流の若師匠だった清次郎は、三年前家元が倒れ跡目問題が起こった時、自分は後添えの連れ子だからと、嫡子の兄に義理立てて身を引いたのだ。それからは放とうな暮らしでウサを晴らしていた。かつて清次郎の弟子だった小春は自首をすすめるが、清次郎は訳を聞かず三日間待ってくれという。赤っ鼻の五平は、犯人としてお菊(三林)の父平吉(花沢)を捕らえるが、平吉は清次郎が殺ったと証言する。ところが伝七は、殺された源兵衛に抵抗のあとがないことから、疑念を抱く。- 日本クラウン
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