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- 気になる嫁さん第六巻 第二十一回
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忘れられぬ故郷の風
清水家では苦しい家計の足しにするため下宿人をおくことになり、さっそく文彦(石立鉄男)がいやがる部下の雨宮(津村秀祐)をくどきおとす。折も折、アパートの火事で水びたしになった竹山(橋本功)が、かぜをこじらせて清水家へころがりこんだ。がいがいしく世話をやく小夜子(水野久美)。と、そこへ文彦が雨宮を運れてき、竹山を追い出せと小夜子に命じたから大変。小夜子と文彦の大げんかが始まった。そのあげく文彦は、ぱあやのたま(浦辺粂子)にまで八つ当たり。たまりかねたたまは、今度こそひまをもらうと言い出した。めぐみ(榊原るみ)はそんなたまを気の毒に思い、おば・宏子(杉葉子)の家においてあげることにした。その夜、小夜子の屋台に新聞記者が訪ねてきた。がつて有名なカメラマンだった友人が、この辺りで屋台をひいているというのである。もしや、竹山では?ところが翌日、竹山はしばらく旅に出ると書きのこして、忽然と消えてしまう。やがて、たまが里心をおこしてもどってきた,たまを追い出した張本人の文彦も力丸も、これでめしにありつけると大喜び。そんなある日、呂之助(佐野周二)が若いハンサムな青年(沖雅也)を連れてきた。- 日本クラウン
- ジュネオンエンターテインメント
- 6,720 円
- 1972-03-01
- 日本テレビ
- 平山晃生
- 榊原るみ・石立鉄男・佐野周二・山田吾一・水野久美・山本紀彦・関口守・浦辺粂子・杉葉子・富士眞奈美ほか