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事件記者チャボ!第三巻 第九回

おかしな、おかしなチャボの初夢…

正月二日、一太やツルが鬼丸家で年始の挨拶していると、フジ(賀原夏子)が突然、鬼丸に見合い写真を出してきた。鬼丸は5年前に妻・道子を亡くし、やもめ暮し。その間浮いた話もなく、母親フジも心配でならない。ところが、鬼丸には意中の人がいた。階段から落ちケガをした鬼丸は、一太に意中の人・落合道子(金沢碧)を家に連れてきて欲しいと頼んだ。何でも占いに見てもらったら、正月二日に家族に紹介すると、うまくいくと出ていたらしいのだ。一太が道子を連れてくる間に鬼丸がフジに話す段取りになっていたのだが、切り出すのをためらっている間に一太が道子を連れてきてしまった。ところが、フジが道子を―太の恋人と勘違いしてしまった。結局、鬼丸は何も言えず、一太は鬼丸家に道子を紹介した形になってしまった。一方、道子も鬼丸から何も知らされておらす、結婚の意思があるなんて初耳という始末。一太は鬼丸の気持を道子に伝えたが、その夜、当の鬼丸までが―太に、自分の恋人みたいに紹介して、と怒るので、立つ瀬がない。そして、道子の一太の恋人説は一人歩きして困惑。そんな人の良い一太に今度は道子が離婚した亭主が刑務所から出所して訪ねてきたので、一太を娘・アキ(八束愛)の父親だということにし、近く再婚するつもりだと追い返したというのだった。そこへ、道子の元亭主が怒鳴り込んできた……。
  • 日本クラウン
  • ジェネオンエンタテインメント
  • 6,300 円
  • 1984-01-07
  • 日本テレビ
  • 新沢浩
  •   水谷 豊/伊藤 蘭/渡辺篤史  藤木 悠/賀原夏子/藤岡琢也