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- 気になる嫁さん第三巻 第九回
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なんという兄弟愛
町で若い男に付け狙われためぐみは、夏代(福田公子)のおでん屋にかけ込み、夏代の息子の貞治(小沢直平)に家まで送ってもらったが、痴漢と勘違いした文彦(石立鉄男)・力丸(山本紀彦)が貞治を痛めつけ大騒ぎ。そんなある日、小さなサラリーマン金融の会社を経営している文彦のところへ、田辺(酒 ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第三巻 第十回
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突然の悲しみ
アメリカにいる純から国際電話で、少し熱っぽいようだと知らせてきた、ある日曜日。そのせいか、めぐみも風邪気味で熱を出し、ついに寝込んでしまった。純のいない清水家で暮すようになってニケ月あまり、めぐみは兄や姉たちの優しさを嬉しいと思う反面、自分勝手で互いに思いやりのないのが気がかりだ ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第三巻 第十一回
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誓いの言葉を
アメリカにいる純が死んだという、突然の知らせにショックを受けためぐみ(榊原るみ)は、風邪の熱も手伝って、うなされどおしの数日間を過した。夢ではなかった。純はもういないのだ。考えるだけで涙があふれる。めぐみは、純の嫁として清水家に来て、すっかり家族の一員のつもりでいたが、父・呂之助 ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第三巻 第十二回
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馬鹿にしてるわこの家族
純の四十九日が近づいた頃、卜リ子おばさん(園佳也子)が輝正に縁談を持って来た。相手の女性は田代美紀といい、ちょっとした美人である。さすがの輝正も一目ぼれ、心うきうき、興奮のあまり夜も眠れないほど。先方もすっかり乗り気で話はとんとん拍子に進んだ。そんなある日、またしても田辺が清水家 ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 手銭弘喜
- 気になる嫁さん第四巻 第十三回
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あの人のために
田辺(酒井修)からめぐみ(榊原るみ)にラブレターが来た日、めぐみが冗談に付き合ってみようかしらと□をすべらすと、かんかんに怒った文彦(石立鉄男)は、その手紙を破いてしまった。そればかりか、いつになく金の計算を間違えたり、文彦はめぐみを本当に好きになったようだ。そんなある日、合宿に ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第四巻 第十四回
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こんなはずでは
早く嫁に行ってしまえ、ストーブの火を弱くしろ、ガス代がもったいないなどと、新年早々から喧々諤々、兄弟げんかをしたあげく、小夜子は会社へ出かけた。そんなところへ、二宮金太郎(田崎潤}と名乗る、静岡の県会議員だという老人がやって来た。どうやら小夜子の縁談らしい。二宮老人のいとこ・はつ ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第四巻 第十五回
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金の切れ目が・・・
ぱあやのたま(浦辺粟子)がまたしても、家計のやりくりの苦労を訴えた。輝正(山田吾一)や文彦(石立鉄男)が知らん顔なので、めぐみ(榊原るみ)はバイトでもしようかと思うが、それには誰もか反対だ。そんなある日、けちな小夜子(水野久美)には珍しく、最新モードの洋服を買い込み、めぐみにまで ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第四巻 第十六回
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思う心は一つ
近頃、小夜子の帰りが遅い。どうやら、先日知り合った竹山の屋台を手伝っているらしいのだ。家でも台所仕事などをまめにやるようになった。変れば変るものである。長い問、家のために働いてきたのだから、そろそろ小夜子の好きにさせてやりたいと、父・呂之助は考えていた。そんなある日、輝正(山田吾 ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第五巻 第十七回
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果報は寝ていた
呂之助(佐野周二)がペテンにかかってブル卜ーザーを買い込んでしまい(前回)、その借金のために清水家の経済は大ピンチ。そこへ、卜リ子おばさん(園佳也子)が文彦(石立鉄男)の縁談を持って来た。相手はなんとブルドーザー会社の専務の娘・東山八重子(冨士眞奈美)である。年上だが感じはいいし ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第五巻 第十八回
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赤ちゃんが欲しくなっちゃった
給料日も週ぎたのに、輝正(山田吾−)ゃ文彦(石立鉄男)が生活費をくれないので、ばあやのたま(浦辺粂子)は愚痴をこぼず。しかも、会社を辞めた長女・小夜子(水野久美)は、目下ラーメン屋の竹山(橋本功)に首ったけで、家計の事など頭にない。それにしても、ラ−メン屋ふぜいを好きになるなんて ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第五巻 第十九回
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しょっぱい渡世
部下の雨宮(津村秀祐)と安子(津山登志子)に辞められて、大判社は文彦(石立鉄男)一人になってしまった。弟の力丸(山本紀彦)や姉の小夜子(水野久美)に電話番を頼むが断られてしまう。そこで、めぐみ(榊原るみ)が自分で良ければ文彦の手伝いをしたいと言う。それを聞いた力丸は自分も手伝うと ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第五巻 第二十回
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未亡人はいらないわ
輝正(山田吾−)と八重子(冨士眞奈美)の結婚式が数日後にせまったある日、めぐみ(榊原るみ)のところへ、宮崎のおじから一枚の写真がとどいた。縁談だった。父・呂之助(佐野周二)や、おば・宏子(杉葉子)は、めぐみもそろそろ考えた方がいいとしきりにすすめるが、めぐみは死んだ純を今でも愛し ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第六巻 第二十一回
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忘れられぬ故郷の風
清水家では苦しい家計の足しにするため下宿人をおくことになり、さっそく文彦(石立鉄男)がいやがる部下の雨宮(津村秀祐)をくどきおとす。折も折、アパートの火事で水びたしになった竹山(橋本功)が、かぜをこじらせて清水家へころがりこんだ。がいがいしく世話をやく小夜子(水野久美)。と、そこ ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第六巻 第二十二回
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思い込んだら命がけ
呂之助(佐野周二)の本家の親類すじにあたる、村上水守(沖雅也)という大学生が、清水家の二階に下宿することになった。村上は薬学を勉強中の秀才で少しなまいきだが、女性にはとてもやさしい。気むすかしいぱあやのたま(浦辺粂子)とも、たちまち意気投合したし、ハンサムなので小夜子(水野久美) ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第六巻 第二十三回
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わかっちゃいない
清水家の二階に下宿している寅さんこと、寅吉老人(村田正雄)は、年寄りだけにとんでもない早起き。朝っぱらがら家中のそうじを始めたりするので、小夜子(水野久美)や文彦(石立鉄男)や力丸(山本紀彦)は被害甚大、いささか頭にきている。かといって前金をたっぷりもらってあるので、おいそれと追 ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第六巻 第二十四回
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その気になったその時は
輝正(山田吾一)と八重子(冨士眞奈美)が新婚旅行から帰ってきた。と恩ったら、早くも夫婦げんが。輝正の日記帳に、めぐみ(榊原るみ)のことばがり書いてあるのをみつけた八重子が、猛烈な嫉妬心から輝正をとことんこらしめようとしたのがどうやらその原因。しがし、それは力丸(山本紀彦)が書いた ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第七巻 第二十五回
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同情なんてまっぴらよ
恋人・竹山の事故死(前回)で、やっとつかんだ幸せを瞬時に失った小夜子(水野久美)の落胆ぶりたるや、はたで見ていても気の毒なほど。父・呂之助(佐野周二)は、どう慰めたらいいのがわからず悩み、めぐみ(榊原るみ)も自分の経験がら小夜子の気持がわかるだけに悲しがった。そんな時、前に小夜子 ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第七巻 第二十六回
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ギョーザと赤ちゃん
長男ー輝正(山田吾ー)は結婚して別世帯、長女ー小夜子(水野久美、登場せず)は、恋人を失っだショックで旅に出ている。清水家の経済は、次男ー文彦(石立鉄男)の双肩にすべてががってきた。その文彦も、社員の雨宮(津村秀祐)と安子(津山登志子)に賃上げを要求され、弱り目に崇り目である。そん ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 平山晃生
- 気になる嫁さん第七巻 第二十七回
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ただ今撮影中
清水家のほとんどが旅行や合宿に出がけ、文彦(石立鉄男)とめぐみ(榊原るみ)は二人きりになった。その夜、めぐみは怪しい物音に目を覚ました・・…。ところが、そこで撮影中止。台本ができていないのだ。スタジオの片隅では、作家(三谷昇)か続きをひねりだそうと頭を抱えている。時間がかかりそう ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司
- 気になる嫁さん第七巻 第二十八回
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ヒヨコと同情
ばあやのたま(浦辺粂子)に孫ができた。呂之助(佐野周二)も早く欲しいと思い、嫁の八重子(冨士眞奈美)にそれとなく話してみるが、ひねくれものの八重子、子供は嫌いだと腹をたてた。そんなある日、力丸(山本紀彦)が、がらにもなくヒヨヨを飼い姶めたまや文彦(石立鉄男)の大反対にあう。案の定 ・・・>>続きを読む- 日本クラウン
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- 千野皓司