単細胞だが、情にもろくお人好し、古い江戸っ子の流れをくむ庶民派の男三ツ森甲介(石立鉄男)ときまじめな弟・輝夫(原田大二郎)、とかわいらしい妹・朝美(村地弘美)が東京下町の水道屋を舞台にくり広げる、愛と涙の青春人情コメディー。テーマは親子の愛、きょうだい愛。とりわけ二人の兄の腹違いの妹に対する微妙で複雑な愛情。様々な愛が交錯し涙と笑いを呼ぶ。水道の水漏れ箇所を修繕するにも、土を掘りすぎて水道管に穴を開け、パッキングを閉めすぎては壊してしまうことから、ついたあだ名が“水もれ甲介”。実家の水道屋が性に合わず家を飛び出て、ジャズドラマーをめざす甲介のもとに届いた父危篤の知らせ。病院にかけつけた甲介は、父、保太郎から甲介・輝夫兄弟の出生の秘密をうち明けられる…。甲介と輝夫のきょうだいは、戦死した上官の子供を保太郎が引き取ったというのである。犬塚弘と石立鉄男のジャズ演奏が聴けるのも楽しみ。子供時代の朝美を演じるのは村地弘美の実の妹だ。
| 時間（本数） |
60分 25話 |
| 放送日時（初回） |
1974/10/13 夜8時～8時55分 |
| 放送局（初回） |
日本テレビ |
| 脚本・監督・プロデューサー |
監督:田中重雄・千野皓司・荒木功 脚本:松木ひろし・窪田篤人・葉村彰子 |
| 出演 |
石立鉄男・原田大二郎・村地弘美・赤木春恵・谷村昌彦・名古屋章・岸ユキ・森繁久彌・川口晶・山口いづみ・犬塚弘 |
単細胞だが、情にもろくお人好し、古い江戸っ子の流れをくむ庶民派の男三ツ森甲介(石立鉄男)ときまじめな弟・輝夫(原田大二郎)、とかわいらしい妹・朝美(村地弘美)が東京下町の水道屋を舞台にくり広げる、愛と涙の青春人情コメディー。テーマは親子の愛、きょうだい愛。とりわけ二人の兄の腹違いの妹に対する微妙で複雑な愛情。様々な愛が交錯し涙と笑いを呼ぶ。水道の水漏れ箇所を修繕するにも、土を掘りすぎて水道管に穴を開け、パッキングを閉めすぎては壊してしまうことから、ついたあだ名が“水もれ甲介”。実家の水道屋が性に合わず家を飛び出て、ジャズドラマーをめざす甲介のもとに届いた父危篤の知らせ。病院にかけつけた甲介は、父、保太郎から甲介・輝夫兄弟の出生の秘密をうち明けられる…。甲介と輝夫のきょうだいは、戦死した上官の子供を保太郎が引き取ったというのである。犬塚弘と石立鉄男のジャズ演奏が聴けるのも楽しみ。子供時代の朝美を演じるのは村地弘美の実の妹だ。
